巻十三巻|恋三 オススメ

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トピックのレビュー
   

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630

人はいさ
我は泣き名の
惜しければ
昔も今も
知らずと言はむ

636

長しとも
思ひそ果てぬ
昔より
逢ふ人からの
秋の夜なれば


637

東雲の
ほがらほがらと
明けゆけば
己が衣着ぬ
なるぞ悲しき

646

かき曇す
心の闇に
迷ひにき
夢現とは
世人定めよ

657

限りなき
思ひのままに
夜るも来む
夢路をさへに
人は咎めじ

666

白河の
知らずとも言はじ
底清み
流れて世々に
住まむと思へば


667

下にのみ
恋ふれば苦し
玉の緒の
絶えて乱れむ
人な咎めそ

675

君により
我が名は花に
春霞
野にも山にも
立ち満ちにけり

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